現代における資産形成の必要性と危険性

資産形成のスタンダート情報

金融業界は長年、貯蓄を投資に回すことで利益を生み出すことを目当てに、個々人が貯蓄を投資に用いることを期待していましたが、日本における投資へのイメージは、株式投資による一攫千金と破産の二者択一という、大金を要する極めて分の悪いギャンブルのような、投資の中でも最大の利益と不利益が先行的に広まってしまったことも手伝って、極端にギャンブル寄りのイメージで定着してしまっています。

しかし、実際の投資は、株式投資のようなハイリスクハイリターンなものだけでなく、国債をはじめとしたローリスクローリターンな金融商品の存在もあって、投資方法さえきちんと選べば、銀行への預金や郵便局への定期預金とリスクが大差ない投資も不可能ではありません。

リスキーな投資を避け、貯蓄を基点に資産を徐々にですが、確実性を重視して構築することこそが資産形成のキモなのです。

資産形成って何のために行うの?

資産形成は日本の金融業界が、投資と投機の混在した日本の投資に対するイメージを刷新し、資産運用全般が広く行われることを目的に生み出された考えです。

資産形成が何を目指すかというと、資産を構築することを目指し、具体的には貯蓄を足掛かりとして、安全性の高い国債のような債権を購入することにより、投資可能な資産状況を築き上げることが資産形成の目的という事になります。

であれば、資産形成もこれまでの投資と大差ないではないかと思われるでしょうが、資産形成で構築した資産は必ずしも資産運用に回さなければならないわけではない為、資産運用が可能になるレベルに資産状況を引き上げるだけで十分な方は資産形成をゴールにしてしまってもいいという点がミソです。

つまり、資産形成は資産運用をより安全性を重視して運用するように促すことを目的としているともいえるでしょう。


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